日本、イランに敗戦
■3月25日
日本代表 1-2(0-1) イラン代表 得点:福西
<試合メンバー>
GK:楢崎、DF:加地、宮本、中澤、三浦、MF:福西、小野→小笠原(後半34分)、中田、中村、FW:高原→大黒(後半37分)、玉田→柳沢(後半17分)
敗戦から1日経って興奮も冷めやりましたが、やはり痛いですねえ、この結果は。まあ、戦前から勝てるとは思っていなかったのですが、せめて引き分けてほしかった。予想通りの敗戦っとはいえ、やはりもの悲しいです。
後半20分での同点劇、そのまま守備に専念すれば、という思いもありましたが……まあ、それでも点は取られていたかもしれませんけど。象徴的なのは1対1のシーンでことごとく負けていたこと、カリミ、マハダビキアらをぜんぜん止められなかったことでしょうか。日本のDF陣は相変わらず淡泊です。
ヒデシステム崩壊、なんてのもありましたが、ヒデ自身はボールを取られるシーンがあったとはいえ、得点も演出してますし、前半、玉田へのいいボールもありました。なんにせよ、リードされてのオプションの少なさが露呈しました。ただ単にFW玉田→柳沢への交代、FW高原→大黒への交代、しかないんですから(その前に小野に変わって入った小笠原はまったく役に立ちませんでした)。
結果論になってしまいますが、やはりアウェーらしくはじめは守備的な布陣で臨み、リードされたら攻撃的な選手を投入、なんてことがあってもよかったなと思います。まあ、ジーコにとって攻撃的な選手とか守備的な選手とか、なんていうのはほとんどないんでしょうけど。
柳沢は同点弾に「からんだ」ことで悪く言う必要はないですが、実戦経験がなくコンビネーションも取れてない柳沢を入れて何がしたいのか、ただFWの交代だけで大黒を入れて2度目の奇跡を待っていたのか……ジーコの策のなさに悲しくなりますね。最後、福西をトップにあげてもボールがまったく届いてなかったし。
相手は予想外のダエイ、ハシェミアンの2トップできたり、ザンディをボランチでなく左に使ったり、カリミ、ハシェミアンらが次々とポジションチェンジしたり……日本を混乱させる「策」が見えただけによけいそう感じます。
まあ、これで終わりではないですから、バーレーン戦に向けて早急な対策をしてほしいですね。北朝鮮戦を見る限り、あの守備力とカウンターは正直、怖いです。
エースのアラー・フバイルがケガで、ユースフも出られないとはいえ、「バーレーンの英雄」サルミーンやアラー・フバイルの弟モハメド・フバイルの突破力などへの対策はできているのでしょうか? 三都主の「ザル守備」で右サイドのMフバイルを押さえられるか微妙です。とはいえ、三浦アツもイラン戦はまったくダメだったし……東京Vを「追いやられた」ということを逆に証明してしまいました……。
右サイドの加地も、何度も何度もいい攻め上がりを見せて「よかった」と言われていますが、そうでしょうか。あれだけいい場面で上がっても、ダイレクトでのクロスが上げられない、クロスを上げてもことごとく止められる、ではほとんど意味がないと思ったのは私だけでしょうか? 見た目の「よさ」のわりに、あまり効果的でなかったような?
| 固定リンク




コメント
加地は自分でもわかってて辛そうでしたね。確かにうまく抜けて上がれるからジーコには評価されているみたいですが、ダイレクトでクロスを上げれないというのは致命的ですね。
そういえば、最近市川の名前を見ませんが、ご存知ですか?スピードと精度のあるサイドバックって他にもいたような気がするんですけどね。(広山とか、ジーコはなんで使わないんだろ)
投稿: くまちょ | 2005/03/28 19:56
>そういえば、最近市川の名前を見ませんが、ご存知ですか?
まず広山に関しては現時点印象的な活躍はないので今のところはありえないでしょうね。
市川に関しては長谷川監督になってから徐々に調子を上げている。
十分可能性はありますよ。
ただジーコが監督である限りは市川は呼ばれないでしょう。
加地が怪我をすれば話は別ですが。
(それでも山田が選ばれる可能性:100%)
試合に関しては、、、
まずイランに完全に読まれていた。
なんだかんだ言って日本の特徴をしっかりと捕らえて、対応してきた。
それに関して日本は完全に無策状況。
今まで日本は完璧な守備を披露してきたわけじゃない。
ただ運がよかっただけ。
アジアカップでは何度相手のミスに助けられたか?
それが運よく勝てたものだから協会とジーコは完全にあぐらをかいてしまった。
それが現時点で大きなツケとなったのでしょう。
ジーコの「中田ヒデを使うことに関して『責任を取る』」と言っていたのに、あの発言はどこにいったんでしょうね(笑)
投稿: ひろ | 2005/03/28 20:48
加地は動きだけ見れば格段に去年よりよくなりました。
ただ、肝心要のクロスが……なかなか厳しいですね。
まあ、ほとんど上がれず、
守備でもさほど効かなかった三浦よりはいいのでしょうけど。
市川は、昨年はまったく消えていましたけどね。
今年は本人としても胸に期するがあるでしょうから、
奮闘に期待したいところ。
ただ、おっしゃるとおり、ジーコが監督の間はないかも?
廣山もまずはキチッとレギュラー確保して、試合で結果を出す、
という第一歩からのリスタートですね。
素材は悪くないのでしょうが、
いまいち「武者修行」の効果のほどが見てとれません。。。
まあ、期待していた選手だけに、
市川と同じく奮起に期待したいところです。
ジーコ、試合前は「選手の個性が生きるから4バック」といいながら、
試合後には「田中がいたら3バックだった」とかいってますね。
別に田中がいなくても、松田、坪井はいましたけど……
そんなにジーコの中では評価が違うのでしょうか。
投稿: Yz@管理人 | 2005/03/29 13:00
>試合後には「田中がいたら3バックだった」とかいってますね。
どうでしょうね?
結局のところ、個で負けていた。
ダエイに競り負けた中沢は言うまでもなく、宮本は空中戦の弱さは相変わらずだった。
というか体格違いすぎ(笑)
この時点で劣勢は予想できました。
日本の嫌いなタイプですもんね。
バーレーンにアラー・フバイルがいなかったことは不幸中の幸いです、ほんと。
しかし世界は広い。
Jでダントツの中沢もヨーロッパでは普通だもの。
投稿: ひろ | 2005/03/31 16:20
>Jでダントツの中沢もヨーロッパでは普通だもの。
そうなんですか?
あまりDF中心に見たことがないので(^^;)
投稿: ぺこ | 2005/03/31 22:06
たしかに1対1で負けている場面は目立ちましたね。
どこのポジションでもそんな感じでした。
ちなみに中澤がJ屈指のDFであることは認めますが、
この間のゼロックスのときなんかは、
ワシントンなんか抑えきれないところがありましたよね。失点自体は中澤の責任とはいいきれませんが……。
ということを考えると、たしかに欧州に行ってどの程度かはわかりませんね。
ただ、中澤がフツー=日本人DFがダメ、
という感じになってしまいそうなので、
希望も含めてあまり考えたくないかも(笑)
投稿: Yz@管理人 | 2005/04/01 17:09
まあ確かにやってみないと分からない部分はある。
でも高さだけならヨーロッパでは普通なのは間違いないでしょうね。
だから判断力とか、1対1で勝負しないといけない。
ワシントンを完全に押さえられるようになったらスペインかフランスなんかいけそうな感じがするんですよね。
(プレミアはでかくて高さ勝負こそ!みたいなのが多い。イタリアは守備職人が多いから)
投稿: ひろ | 2005/04/01 19:09
確かにプレミアリーグはキャンベルやファーディナンドみたいな頑強なイメージがありますね。
投稿: ペコ | 2005/04/03 16:07
まあ、国によってイメージはけっこう違いますよね。
実際にやってる選手のほうはより感じるんでしょうけど。
日本人がドイツ、イングランドはやはり厳しいかなあ、
なんて単純に見た目で思います。
と思うと、点が取れるかどうかは別にして(ホントは一番重要ですが)、
よく出場はしている高原は実は凄いのかな、
なんて思うことがあります(^^;)
投稿: Yz@管理人 | 2005/04/04 10:16