チーフ審判インストラクターのモットラム氏が退任
モットラム氏が退任会見 日本での10年を振り返る(スポナビ)
12月末、チーフ審判インストラクターを務めてきたレスリー・モットラム氏が退任します。これは契約期間が満了しての退任ですが、これでここ数年来頻出している「審判問題」になにか変化が訪れるのか?非常に興味深いです。
W杯審判の経験もあるモットラム氏は、96年に外国人招へい審判員として来日。以降、自身はJリーグで187試合を裁き、現役引退後は日本人審判の育成にあたっていました。この審判育成にあたったのが02年からなわけですが、このころから「審判問題」が頻出していることは、因果関係は明快にいえないとはいえ、関連しているとしか思えないのは自分だけ?
功績はたしかにあったようです。審判の権威を高めたというのは、まっとうな審判という前提であれば当然、権威は高くあるべきですから、功績といえるでしょう。たしかに一部選手には主審をなめてるようなひとがいたわけで、これは許せないことです。一方で選手になめられるようなひとに審判はつとまらないでしょうから、キチンとした審判である前提が守られているのなら、権威付けには意味があることです。ただ、一部の審判は「無駄な権威付け」にやっきになっているとしか思えないようなシーンは確かにありました。こういうことについてモットラム氏はどう感じたのか?そういった話は聞きたかったですね。
また、記事をみると、Jリーグルール講習会のビデオを作成したのがモットラム氏だとのこと。この講習会の結果がどの程度Jに「イイ方向に」作用しているのかはわかりませんが、試み自体はいいことでしょう。ただ、カード乱発する審判が増えている以上、この「スタンダードビデオ」がカード至上主義のようなものになっていうのではないか、という疑問もあります。
いずれにせよ、今年もあれこれ「問題」があった審判のジャッジ。たんなるミスも許されませんが、それはひとだから仕方ない。ただ、「誤審」「感情的ジャッジ」「コントロール能力不足」などについてはキチンと問題解明し、どういった結論に至ったのかの情報公開をしてほしいもんです。とくに自分の希望は、この情報公開ですね。審判委員会内で済ませないで、キチッとファンにも公開してほしいもんです。
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