2006/03/03

06年Jの注目新人:清水のMF藤本淳吾、FW矢島卓郎、GK武田洋平

 FC東京のみで以降さぼっていましたが、もう開幕ですね。ということで?開幕先発濃厚なこのひと、清水のMF藤本淳吾(173㎝69㎏・筑波大学)に注目してみました。

 大卒新人ながら、「沢登の10番」を引き継ぎ、ミスター・エスパルスの後継者として大きな期待とプレッシャーがかかっている選手です。が、今年練習試合初戦となったロッソ熊本戦(3-0)では1ゴール1アシスト。その後の3試合でも左、右サイドで出場。好パフォーマンスを見せ、開幕先発をほぼ手中に収めているような活躍です。

 FKを得意とする左利きの藤本(高校は桐光学園高)。大学時代は「大学No,1司令塔」として名を馳せ、ユニバーシアードトルコ大会では得点王とMVP金メダルに大きく貢献した選手です。その実力をクラブも評価し、横浜、鹿島、FC東京などが名乗りを上げましたが、最終的には特別指定も受けていた清水エスパルスが獲得。新人ながら10番を与え、期待の大きさを表しました。

 代表では99年U-16代表に選ばれ、以降はU-17、U-18と選ばれました。大学からは代表には呼ばれずに大学選抜一本でしたが、昨年はユニバ代表とともにU-21代表にも選出されています。ユニバ代表ではユニバ大会、東アジア競技大会で通算8ゴールをあげ、ツーロン国際大会に参加したU-21代表では全3戦出場し、チーム唯一のゴールもあげています。ここからも分かるとおり、司令塔としてのパスセンスもさることながら、大きな魅力はその得点力。ゴールの奪える司令塔は、最近のMFには少ないと思いますので、期待も大きくなるというものです。

 清水にはほかに、新加入としてFW矢島卓郎(182㎝78㎏・早稲田大学)と、U-19代表GK武田洋平(189cm76kg・熊本県立大津高校)も加わっています。

 矢島は代表歴はありませんが、昨年は大学選抜に呼ばれたこともあり、でかくて速くてうまい選手。と書くと欠点がなくなってしまいますが(笑)、今後はそのいずれも伸ばしていくか、どこかひとつを中心に伸ばしていくのか、というところでしょうか。矢島は現監督・長谷川健太が現役時代に漬けていた9番をつけます。こちらも期待の高さが伺えますね。

 武田は「GKの名門」大津出身。先輩には土肥洋一や櫛野亮がいた高校です。U-15、U-16、U-18、U-19と歴代代表で呼ばれている選手。ただし、現U-19では横浜FMの秋元、流通経済大学付属高校(→流経大)の林の後塵を拝し、第3GK的存在に甘んじています。清水でも、おそらくは西部洋平、掛川誠、山本海人らの控えという苦しい立場とは思いますが、GKはどこもいっしょ。チャンスができたときには、それを活かしてほしいもんです。

 もうひとり、「新人」としてユース上がりの山本真希がいますが、こちらはもう、昨年もリーグ、カップに出場している「戦力」ですから、今回は省かせて頂きます。

 以上、間違いあったら教えてください(爆)

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2006/01/24

06年Jの注目新人:FC東京のDF徳永、池上、MF伊野波、FW赤嶺、小澤

 ということで?今年もこのカテゴリで書いていきたいと思います。Jリーグ注目の新人たち、というわけで、06年第1回目は有望大学生を数多くゲットしたFC東京の新人選手たち。

 まずはDF徳永悠平(22歳・179cm/74kg)。これはもう絶対にはずせないですね。CB、右SB、右アウトサイドができるユーティリティプレイヤー。今期最大の目玉新人です。ただ、新人といいつつ、特別指定でFC東京にいたときは現日本代表の加地亮を差し置いて出場していたのはあまりに有名な話。
 また今オフにはスペインの名門バレンシアの練習参加などでも話題を集めましたが、結果としてはFC東京入団となりました。ちなみにこの選手の場合、ユース年代から国見高校、代表とで活躍してきた選手なので、その経歴のみ掲載しておきます。ユニバではキャプテンとして全試合に出場して金メダル獲得に貢献し、また、東アジア競技大会でも全試合に出場して銅メダル獲得に貢献しています。

00年(国見高校2年):インターハイ優勝、国体優勝、全国高校サッカー選手権大会優勝
01年(国見高校3年):全日本ユースサッカー選手権優勝、全国高校サッカー選手権大会優勝、U-18日本代表
02年(早稲田大学1年):U-19日本代表
03年(早稲田大学2年):FC東京の特別指定選手でリーグ8試合出場、U-20日本代表(ワールドユース出場)、U-22日本代表
04年(早稲田大学3年):FC東京の特別指定選手でリーグ6試合出場、アテネ五輪出場
05年(早稲田大学4年):ユニバーシアード・イズミル大会優勝、総理大臣杯準優勝、関東大学2部リーグ優勝

 お次は、徳永とともにユニバ代表として活躍した、阪南大出身のMF伊野波雅彦(20歳・179cm/72kg)。こちらはいぶし銀というコトバが似合うボランチの選手。同クラブの今野泰幸の後継者とも目される選手で、豊富な運動量で相手の攻撃の芽を摘み、正確なキックで攻撃につなげる、というタイプです。
 大学選抜、ユニバ代表としてはユニバ本大会、東アジア競技大会でも全試合に出場。また、昨年はU-20世代だったこともありユニバのほか、オランダワールドユースメンバーにも選ばれています(大会は体調不良もあって出場できず)。ちなみにオランダワールドユース組ということで、もちろんまだ大学卒業していません。休学してのプロ入りとなります。

 お次も同じくユニバ代表経験者。仙台大学に所属していたMF池上礼一(22歳・177cm/72kg)も入団。池上も徳永と同じく、FC東京の特別指定を受けていました。
 タイプとしては伊野波と同じくボランチでプレーすることが多い選手ですが、CB、SBもこなすなど器用な選手でもあります。とにかく守備能力に優れた選手で、判断力とカバーリング能力は大学随一。プロで通用するか、見物です。

 お次もユニバ代表経験者。駒澤大学のFW赤嶺真吾(21歳・178cm/74kg)も入団です。赤嶺も昨年、FC東京に特別指定を受けていました。
 鹿児島実業高時代にはインターハイ、全国高校サッカー選手権ともにベスト4止まりではありましたが、いわゆる典型的なストライカーとして注目を集めていた選手。大学時代には、03年、04年と2年連続ベストFW賞も受賞しています。ユニバでは1得点に終わりましたが、東アジア競技会では全4試合ゴールという活躍も見せています。
 上背がとくに優れているわけではありませんがポストプレーがうまく、やはり最大の武器はそのシュートのうまさ。「点で合わせる」ということもできるストライカーなだけに、その得点力に期待です。

 最後はこのなかでは唯一の高卒新人、青森山田高から入団するFW小澤竜己(17歳・170cm/65kg)。7月にはすでに内定が出ていたという注目新人です。ちなみにプロフィールについてはこちらでご覧ください。
 けっこう前に書いた記事なので、その後を書いておくと、昨年はU-17代表の主力としてプレーして9試合4得点。U-18代表としても招集されています。ただ、U-18代表ではさほど出番なく1試合の出場に終わっています。
 タイプを簡単に書くと、スピードでかき回してチャンスを作る感じでしょうか。ストライカータイプではないですが、攻撃の起点にはなるし、印象としてはけっこうゴールも決めている感じがします。昨年のサニックス青森山田戦(母校相手)での2ゴールや、04年モンテギュー大会決勝でのハットトリックなど、固め打ちがあるのも理由かも?

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2005/03/01

05年Jの注目新人:C大阪の江添建次郎、藤本康太

 気が付けば開幕まで1週間。磐田、広島のユース組以外で個人的に気になる選手たちも、もう残り少なくなりました。ということで?? 今回はセレッソ大阪の注目新人をば。

 まずはDF江添建次郎(181㎝74㎏・岡山出身)。玉野光南高→桃山学院大学と進み、今季からセレッソ大阪へ。ちなみに昨年、すでに特別指定でC大阪の練習などに参加していました。
 ところで玉野光南高といえば同じセレッソの苔口卓也がいますが、江添のほうが4学年上のようなので、かぶってはいないのかな?
 代表招集歴はこれまでないのですが、02年(デンソーカップMVP)、03年(ユニバーシアード韓国・大邱大会優勝)、04年(デンソーカップ・ベストDF)と日本大学選抜入りし、このチームでは海外経験も積んでいる選手です。昨年は大学選抜でキャプテンを務めたこともあります。
 タイプとしては、自分はデンソー杯ぐらいでしか見たことがないのでまだよくわかりませんが、クレバーなセンターバックとして宮本恒靖タイプと言われることもあるようです。宮本の頭脳、統率力に、彼の体格があれば言うことナシですね。ちなみに、顔はイケメン系です。ただし!すでに結婚しているようなので(学生結婚!)、女性の方は残念!?
 大学No,1DFとも言われた江添が、崩壊しているセレッソの守備を立て直せるか? 1年目ながら即デビューも期待できる選手です。

 もう一人は、昨年U-18代表にも選ばれた、熊本国府高卒のMF藤本康太(177㎝67㎏・熊本出身)。04年9月の仙台カップ国際ユースでは全3試合に出場していますが、まだまだ代表経験が多いとは言えません。
 位置はボランチが多いと思いますが、この位置からの正確なキックが持ち味の選手。ゲームコントロールに注目です。ただし、セレッソにはキックの巧い選手としてアテネ五輪代表候補だった濱田武がいますから、まずは彼との争いになるかもしれません。その濱田ですらレギュラー確保ではないですから、江添に比べるとデビューはやや先になりそうです(個人の予想ですが)。

 以上、代表経験の有無では藤本ですが、即戦力といえるのは江添のほうだと思います。ちなみに、C大阪には、ほかに02年時のU-16代表GK丹野研太(184cm・75kg ・宮城出身)もいます。GKも必ずしもほかがいいわけではないですから、こちらのデビューはひょっとしてひょっとするかも、しれません(まあ現実問題はむずかしいでしょうけど)。

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2005/02/15

05年J注目の新人:神戸のFW大江勇詞

 なんだか、このペースで行くと間に合わないかも? 磐田、広島は人数がとにかく多いので後回し(爆)。いやいや、元々は高校生、大学生の新入団選手、というつもりだったので、ユース上がりの多い広島と磐田は除外していました。いずれ書くかどうか……は、まあ気分次第と言うことで。

 さて本題。京都の洛北高校からヴィッセル神戸入りしたFW大江勇詞(172㎝63㎏・京都出身)に注目しています。昨年はU-18代表として仙台カップに初招集されて、2試合出場1得点。ただ点を決めた東北代表戦こそ先発だったものの、イタリア戦は後半10~15分のみの出場でした(ちなみにこのゴールは本田圭佑のFKがアシスト)。代表では、まだまだこれからが楽しみな選手と言えそうです。
 わたしが注目しているのはそのイケメンぶり……ではなくて、スピード。自分が観たU-18代表選手の中ではいちばん速かったですね。まぁ、他が前田俊介とかハーフナーマイクとかなので……当然と言えば当然かな。

 スピードを武器にスペースに走るのが得意な選手だと思いますが、そのウリをさらに際立たせる緩急の動きも目に付きます。ただ、動き出すのはまだ遅い感じで、ちょっともったいない感じもします。動いてからはとにかく速いんですが。
 ところでスペースに走るのが得意……で思い出す某元代表選手には負けないでほしいですね。似てる、と言われることもあるようなのでちょっと心配? まあ、代表クラスと似ていると言うことは、選手としてはうれしいことだと思いますけど、どうなのかな?

 また、見た感じの通り? 体格はあまり強いほうではなさそうなので、プロでやるにはかなりのフィジカル強化が必要かな、という気がします。体力的にもまだまだ問題ありそうですし、プレースタイルを考えても、まずはスーパーサブ的に起用するのはどうでしょう?? 途中出場でスピードあるドリブル突破、なんてことを新人がやっちゃったらスゲーです。

 以上、あくまで自分の中での受け止め方なので、まったく違う見方をされた方もいると思います。ご遠慮なく、突っ込んでください。ちなみに「キックが正確」と言われているようですが、自分の印象ではそれはあまりなかったです。たまたまでしょうか。

 ちなみに、残念ながら高校時代に全国選手権を戦うことはできませんでした。が、彼自体の評価は代表にも呼ばれているように高いものがありました。いくつか課題もあると思いますが、大きく化けてほしいです。


 ちなみにちなみに、同期入団のMF中村友亮(静岡学園)、一昨年柏に入団した中井昇吾(現在は愛媛FC)を抜いて、J最小選手となりました(153㎝)。中井はいまだJデビューはありませんでしたが、中村が最小出場選手、となれるかどうかも、違った意味で注目ですね。もちろん、ただの話題づくりだけで獲るわけはないでしょうから、いい選手のはず。国体優勝メンバーでもあるわけですしね。

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2005/02/07

05年J注目の新人:新潟のFW河原和寿、DF藤井大輔

 すっかり忘れていました、注目のJリーグ新入団選手シリーズ。何回目かは忘れましたが、今回は新潟。ちなみに、(管理人が勝手に)注目しているのは、大宮東高のFW河原和寿と、広島ユースから移ってきたDF藤井大輔の2名です。

 とはいえ、実は二人とも直接見たことありません(爆)。ともにVTRでチラッと、見たことはあるのですが……ということで、ほとんど注目度は実績などからの妄想のみということになってますので、ご注意ください。

 FW河原和寿(埼玉出身)は173㎝65㎏と小柄なFWで、シャドウストライカー的なプレーが得意のようです。代表歴はU-16からかな(03年の豊田国際ユースサッカーメンバーに選ばれています)。
 早生まれということもあってか、昨年はU-17代表とU-18代表に名を連ねています。U-17では不動のエースとしてサニックス杯やオランダ遠征などでほぼ全試合となる10試合に出場して5得点。U-18代表としては新潟国際ユースで2試合に出場はしたものの、得点は上げられませんでした。
 ちなみに高校のほうでは埼玉国体に地元代表として出場し、最多得点の5得点を記録(埼玉代表は3位)。キチンと見たことはないのですが、目に止まるのはその決定力の高さですね。これで“シャドウ”ストライカーはもったいない!?
 順当にいけば地元埼玉の浦和か大宮入りかな、と思っていたので、新潟入団はちょっと驚きです。

 ちょっと驚きは、DF藤井大輔(180㎝71㎏・大阪出身)も同じく。広島ユースからの選手ですが、広島ではなく新潟を選びました。広島DFってベテランの小村やひとつ上にU-20代表の吉弘もいますが、そんなに層厚いんですかね? トップ昇格ではなく他クラブ入りということで一瞬、その実力に?がつきそうな気もしますが、経歴は立派のヒトコト。
 フィードとラインコートロールに優れたリベロタイプの藤井は、広島ユースではキャプテンとしてチームを牽引し、2冠(全日本クラブユース選手権と全日本ユース選手権)に貢献。※と書きましたが、副キャプテンだったというご指摘をいただいたきました、どうやら私の勘違いのようなので修正させていただきますm(_ _)m。
 代表としては河原と同じくU-18代表として、新潟国際ユース、仙台カップ国際ユースサッカーで全試合(7試合)に出場しています。

 FW、DFともに将来クラブの主軸となりうる選手を取れたことは大きいですね。願わくば、1年で結果を求めるのではなく、もう少し長期的視野で育成していってほしいものです。で、代表で結果を出せば個人的に最高です(爆)

 おまけでもうひとり。藤井のように他クラブのユースから上がってきたのが、GK諏訪雄大(柏ユース・千葉出身)。18歳で190cm76kgという恵まれた体格(というにはちょっと細めですが)を武器としたハイボールの処理を得意とした選手です。ここのところ代表とは縁遠いですが、02年にはU-16代表にも呼ばれたことがあるGKです。

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2005/01/25

05年J注目の新人:清水の財津、岩下、兵働ほか

 シリーズ?第4弾は、清水エスパルスです。今年の清水は新入団の選手が多い印象ですね。まず、ずらっと並べてみます。

 昨年のU-18代表から、FW財津俊一郎(東海大五高)、DF青山直晃(前橋育英高)、DF平岡康裕(清水商業高)の3人、U-18代表候補からDF岩下敬輔(鹿児島実高)、MF枝村匠馬(清水ユース)の2人が、そのほか関東大学リーグMVPのMF兵働昭弘(筑波大)、滝川二高のエースFW岡崎慎司、最後に清水ユースのFW鈴木真司と「粒ぞろい」です。そう、たしかにちょっと「粒」という感じの選手が多いですが、実は上記の選手、自分はほとんどちゃんと見たことがありません(いちおう見たのは財津、岩下と平岡、岡崎くらい?)。ですので、まずはJリーグでもまれて、どれぐらい成長できるのか、というところから評価をすべきでしょう。

 で、現状で、まず個人的に注目しているのがFWの財津俊一郎(173cm65kg・福岡出身)。財津はスピードを武器にした飛び出しに優れた選手。高校では、現名古屋で昨年のU-19代表の先輩・平山智也とコンビを組み、いわゆるシャドーストライカー的な動きを見せた選手です。
 世代別の代表としては、昨年U-18代表として仙台カップ3戦に出場。代表では03年のU-16代表から選ばれているようです。
 清水では高校時代のように、チョ・ジェジン、北嶋などポストプレイヤーとセットで効果倍増する選手でしょうか? ライバルは新加入の韓国人FWチェ・テウクか!?

 お次は、高校サッカーでも魅せましたDF岩下敬輔(181㎝70㎏・鹿児島出身)。今年の選手権を制した鹿実のキャプテンだった選手で、U-17代表候補、高校2年のときにひとつ上のU-18代表候補にも選ばれたことがあります。DFとしては、まだ線が細いようにも思いますが、激しい当たりに負けない強さがあり、体格は今後のフィジカルトレーニング次第でしょう。またリベロとして、統率力と攻撃参加にも秀でた選手だと思います。

 3人目はMF兵働昭弘(180cm70kg・千葉県出身)。兵“藤”ではなくて兵“働”です。ユース代表好きな自分にはあまりなじみがない選手ですが、筑波大で平山相太の先輩としてプレーしていた選手。代表歴はおそらくなかったと思いますが、大学選抜などには呼ばれています。
 タイプとしては、左足に自信を持つ攻撃力あるボランチ、でしょうか。つぶし型というよりは展開力で攻撃にアクセントを付けるタイプの選手だと思います。
 ちなみに代表には縁があまりないものの、千葉・八千代高2年時に全国選手権&国体で2冠、大学2年時のインカレで優勝(MVPも受賞)。3年時にインカレ連覇。今季は筑波大の関東大学リーグ優勝に貢献し、MVPも獲得しています。なかなか興味深い選手だと思います。

 そのほか、DF平岡康裕(182㎝65㎏・静岡出身)は注目しておきたいですね。昨季はフル出場こそ少ないものの、Uー18代表として6戦全試合に出場、新潟国際ユース大会優勝に貢献しています。高校(清水商業高)や国体では主将も務めた選手で、1対1に強いDFです。ボランチもできるかな?
 将来、岩下とDFラインを組む日が来れば、楽しいですね。

 たくさんいるんでとりあえず上記4人で終わりにしておきますが、パワー系で昨年U-18代表として3試合出場のDF青山、代表歴こそないものの力強さと決定力のあるFW岡崎慎司。どちらも楽しみな選手です。

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2005/01/21

05年Jの注目新人:浦和の赤星、細貝、近藤(&大山)

 昨日、鹿島の新人選手を書いた際、「新入団でもっともおもしろいのが、鹿島と浦和、清水」と書きました。っつーことで、3回目は浦和の新人選手について。

 まずは、正月の高校選手権に出場した、藤枝東高校の攻撃的MF赤星貴文(176cm68kg・静岡出身)から。赤星はサッカー王国・静岡らしい選手で、いちばんの武器は、なんといっても卓越したボールコントロールにあるでしょう。左右両足から繰り出される正確なフィードとフリーキックが魅力ですね。高校サッカーでは3回戦で国見に敗れてしまったためにあまり見る機会はなかったですが、それでも高い技術とボディバランスの良さも見せていました。課題は運動量でしょうか。
 世代別代表としては02年にU-16代表、03年にU-17代表と選ばれ、昨年はU-18代表にも選ばれました。残念ながら、U-18での公式戦出場はなかったと思いますが、昔からその能力に期待されていた選手です。ちなみに、昨年の総体では、下で上げる細貝率いる前橋育英高に1回戦で敗れ涙をのんでいます。

 次はその前橋育英高のMF細貝萌(ほそがい・はじめ)(177㎝64㎏・群馬出身)。残念ながら高校サッカーは県予選敗退でしたが、その能力は赤星と同じく若い頃から買われていた選手です。代表では中学3年次にU-15代表に選ばれて以降、02年のU-16、03年のU-17と順調に選ばれ、昨年はU-18代表として仙台カップの3試合(たぶん……)に出場。ボランチの位置からドリブル、パスで攻撃参加を見せて得点機を演出できる選手です。状況判断と広い視野に優れているという評判もあります。

 次は東福岡高のDF近藤徹志(185㎝74㎏・福岡出身)。今回の選手権では、決勝を戦った市船のDF渡邉広大、鹿児島実業のDF岩下敬輔に勝るとも劣らないDFとして注目されました(が、残念ながら初戦=二回戦で市船には1-1からPK負け)。武器はやはり高さと強さですね。競り合いには絶対的(もちろん高校レベルで、ですけど)な強さを持っていて、あとはポジショニングの評判もいいようです。浦和のDF陣は闘莉王、アルパイ、ネネ、坪井と揃っているので出場チャンスは少ないでしょうが、逆に多くを学べるクラブでもありそうです。

 浦和にはもう一人期待の選手として、MF大山俊輔(179cm65kg埼玉出身)が「新入団」しています。が、この選手はユースから上がってきた選手で、昨年11月にすでにJリーグデビューも果たしておりますので、いちおう「オマケ」ということで(笑)。
 大山はナショナルトレセンなどから、世代別代表に呼ばれている選手。おもに右サイドを得意とする選手ですが、ボランチ含め、中盤ならどこでもこなせる器用さも持っています。パスがうまい選手で、昨年はU-18代表として、新潟国際ユースで2試合出場1得点を上げています。

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2005/01/20

05年Jの注目新人:鹿島の田代、中後、興梠

 自分のところのユース上がりというのを抜きにすると、今季高校、大学からの新入団でもっともおもしろいのが、鹿島と浦和、清水のような気がしています。ということで、第2弾は鹿島アントラーズ(浦和は次回予定)。っていうか、もっとピッチあげていかないと、全チームはマジで無理だぁ……ということで、とりあえずJ1のみ限定、ということに(爆)

 話が逸れましたが、今季新人FWでいちばん注目しているのが、「大学No,1」とも言われる田代有三(福岡大・180㎝74㎏・福岡出身)です。各世代ごとの代表経験はないですが(たしか)、'03年にはユニバーシアード代表、'04年にも大学選抜のエースとして海外遠征(04年カタール国際、ジャージー&ガーンジートーナメントなどのイングランド遠征)の経験もあり、韓国とのデンソー杯ではMVPとなる活躍を見せたFWです。
 といいつつ、実は少ししか見たことないんですが、全体的にバランスがよかった印象です。ヘディングもできるし、強力なシュート力もあるし、身体能力にも優れているという感じ。これだと褒めすぎですが、あくまで同じ世代では、ということなので誤解なく。

 もう一人が田代とともに03年ユニバ代表、04年大学選抜として戦った中後雅喜(駒沢大・176㎝70㎏・千葉出身)です。田代と同じく世代別代表経験はありません(たぶん)。
 先日も記事を書きましたが、駒大のインカレ優勝に大きく貢献し、MVPを獲得したのは記憶に新しいですね。そのときの新聞記事には「ポスト中田浩二」という言葉が躍っていました。中田のマルセイユ移籍が噂された時期なので、ということを抜きにしても、将来的には中田の座を担えそうな選手です。得点に貢献できるボランチ、これが中後のイメージです。大学選抜でも駒大でもプレースキッカーを任され、展開力に優れた選手。今年の鹿島の新人のなかでは、いちばん早くJリーグデビューできる存在ではないでしょうか?

 3人目は、蹴球JAPANではおなじみ? 鵬翔高の興梠慎三(こうろき)選手(174㎝67㎏・宮崎出身)。彼については、前の蹴球JAPANでも記事を書いてますので、そっちもご覧ください→【YOUNG TALENTS】vol.7興梠慎三(U-18代表/U-19代表候補:04年)
 昨年U-18代表、U-19代表候補として日の丸を背負った選手です。正月の高校サッカー選手権でも活躍が期待された選手ですが、コンディション不良もあってか、残念なが準々決勝で市船に0-3完敗。その悔しさを、Jリーグでのプレーで見返してほしい。
 今季は、個人的には6月のワールドユースを目指すべくU-20代表入りを頑張ってほしいところですが、実際問題はむずかしいかな。ということもあるので、なおさら、Jでの姿が見たい! 高校時代の先輩・増田誓志(U-20代表候補)もいるし、プレースタイルが似ている本山雅志もいるこのチームで、さらなる力をつけてほしい!

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2005/01/17

05年Jの注目新人:横浜FMの狩野健太、田中裕介

 サイトも引っ越しましたので?とりあえず謎のシリーズモノを始めたいと思います。とりあえず移籍関係はナシにして、純粋にアマ(高校もしくは大学、実業団?)→プロの選手の中から気になった選手を何人かピックアップしたいと思います。まずは昨年覇者の横浜Fマリノスから2名を。

 目玉はなんといっても、静岡学園高から入団したMF狩野健太(175㎝64㎏静岡出身)でしょう。「静岡が生んだファンタジスタ」としてすでに有名な選手。高校サッカー選手権は残念ながら県予選で敗退となりましたが、03年には全日本ユース準優勝、国体(静岡)ベスト4、04年埼玉国体優勝と栄誉に輝いています。
 個人のキャラクターでいえば、やはりパスセンスが見所、でしょうか。ボールコントロール卓越したセンスを持っている選手で、将来が楽
しみですね。
 代表のほうでは、昨年U-18代表として2試合に出場、その前はU-17代表、そしてU-15代表候補にも選ばれています。各代表で呼ばれてはいますが、まだ確固たる活躍は出来ていません。

 もう一人が桐光学園高から入団したDF田中裕介(181㎝73㎏東京出身)。03年のときに静岡国体で優勝を飾っています。昨年はU-18代表として3試合に出場、U-19代表候補にも選ばれた左サイドバック。とにかくスピードに溢れる選手で、中学生時代までのFW経験もあって攻撃力、展開力に魅力を持った選手です。一方で181㎝の長身を生かし、DF全般も対応できるオールラウンダーでもあります。現U-20代表が4バックを布くなら、ぜひ使ってみてほしい選手ですね。

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